人気マンガ『チェンソーマン』に登場するサムライソード。
渋い見た目から人気のあるキャラクターですが、実はヤクザの孫で、仇討ちのためデンジを狙っています。
今回は、サムライソードの正体や目的、死亡するかや、最後復活するかについてをまとめます。
最後に、サムライソードの元ネタについても解説していきます!
もくじ
【チェンソーマン】サムライソードの特徴
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チェンソーマンに登場するサムライソードとは、チェンソーマンに登場する悪役です。
戦時中の軍人のような服装をしていて、軍帽のつばの部分が日本刀になっているのが特徴です。
普段はデンジと同じように人間の姿ですが、刀の悪魔の心臓を移植されたことで、刀の悪魔に変身できる悪魔人間となりました。
左手首を鞘のように引き抜くことで、変身・復活します。
サムライソードの登場は何巻何話?
原作のマンガでは3巻23話〜5巻38話に登場し、その後10巻87話、11巻94話などに再登場しています。
デンジに恨みを持っていることから、「銃の悪魔」と繋がりを持つ元民間デビルハンターの沢渡アカネと組んで、公安対魔1〜4課を襲撃します。
サムライソードの正体は誰?
サムライソードの正体は、1巻に登場していたヤクザの孫です。
周りから「若」と呼ばれていますが、本名は登場していません。
左手首を鞘のようにして抜くことで、『刀の悪魔』であるサムライソードに変身します。
沢渡アカネに刀の悪魔の心臓を移植されたことで、サムライソードの能力を手に入れました。
デンジと同様に、悪魔の姿へ変身することができます。
サムライソードの性格
サムライソードは気性の荒い性格をしていますが、実はおじいちゃん子で、ヤクザの親玉だったおじいちゃんの仇討ちのためデンジを襲います。
ヤクザの跡取りとして可愛がられていたためか、自己中心的な性格で、仲間すら平気で見捨てる非情な一面もあり、仲間たちから慕われていたのかは疑問が残ります。
祖父のことを「薬を売って得た金で何でも買ってくれた」と言うあたり、性根から腐りきった外道であったことは間違いありません。
サムライソードの目的は?
サムライソードの正体である若は、「爺ちゃんに謝罪しろ」と何度もデンジに詰め寄ります。
慕っていた祖父をデンジに殺されてしまったことを恨んで復讐するために、沢渡アカネと組んで公安のデビルハンターを襲撃します。
祖父がゾンビの悪魔と契約し、その結果ゾンビに変えられてしまったことを若は知りませんでした。
沢渡アカネの目的は、チェンソーマンの心臓を奪うことでしたが、サムライソードは祖父を殺された恨みが動機になっています。
サムライソードの戦闘能力
元々はヤクザの孫で、特別高い身体能力を持っていたわけではないと思われますが、サムライソードに変身すると「居合」のような構えをとった後、目で見えないほどの速さで相手を一刀両断します。
構えをとった瞬間には斬られていると感じるスピードで、間合いも広く、近づかないと攻撃ができないデンジは苦戦を強いられました。
しかし元は甘やかされたヤクザの孫、経験値も少なければ、攻撃の応用もせずワンパターンな攻撃を繰り返したため、デンジの挑発にのってしまい敗北しています。
サムライソードの強さ
ビジュアル的にも単行本の表紙的にもライバル枠みたいな強キャラオーラ出しといて、蓋開けたら強いことは強いけど人間性カスで最後はパンイチでキンタマ蹴られまくって終わったサムライソードさん、好き。 pic.twitter.com/4dXBLh9Gww
— ケイリアン (@Francois_Le_Kei) October 9, 2021
見た目が渋くてかっこいいため、人気のあるサムライソード。
その強さは、始めチェンソーマンを圧倒する程でしたが、最後はチェンソーマンを甘くみたために真っ二つに切断されて敗北しています。
「コイツは姫野先輩を弾で撃った。だからコイツもタマを撃たれるべきだろ」とういデンジの言い分により、最も大きな悲鳴を上げさせたほうが勝ちというルールで、デンジとアキにタマを蹴り上げられるという仕打ちを受けて、雑魚キャラ感満載での退場となりました。(その後、再登場)
サムライソードは最後は死亡・復活する?
サムライソードは、チェンソーマン同様に悪魔の再生能力を持っているため簡単には死亡しません。
チェンソーマンに真っ二つにされても、人間の姿で復活しています。
デンジを殺すためにサムライソードになった若でしたが、公安に捕まってしまいました。
その後、マキマに支配されて再登場しています。
マキマとチェンソーマンの最終決戦に参戦しているものの、サムライソードが最終的に死亡したのかどうかは、はっきり描かれていません。
サムライソードの名言・名シーンまとめ
サムライソードの名言・名シーンをまとめます。
おじいちゃん語りをする若
「俺のじいちゃんは世界一優しくてな」
「じいちゃんヤクザだったけど正義のヤクザでさあ…」
「薬売った金で欲しいモン何でも買ってくれてさ…」
3巻23話、デンジ達がラーメン屋で食事をしている際、横にいた若が突然おじいちゃん語りを始めるシーンです。
若がおじいちゃん子で、常識外れの外道であることがわかるセリフですね。
呪い殺されるサムライソード
3巻24話で、アキの隠し玉とも言える呪いの悪魔(カース)に呪い殺されるシーン。
釘のような刀で3回刺され、呪いの悪魔に全身拘束され血まみれて死亡します。
しかし、サムライソードはデンジと同様に復活することができるので、沢渡アカネの助けによって復活しています。
夜眠れないサムライソード
「そんな俺でもなあ うっかりゾンビを殺しちまった夜には眠れなくなるぜ」
おじいちゃんがゾンビになっていた事実を知るシーン。
やってることはハチャメチャながらも、まだ人間らしい心も持ち合わせていることが伝わるセリフです。
キンタマを蹴られ敗北するシーン
5巻38話、デンジに敗れたサムライソードが若の姿に戻り、パンツ一丁で拘束されました。
姫野を殺された恨みを晴らすため、デンジとアキによってキンタマ蹴り大会が開催され、大事なところを何度も蹴られた若は天国まで届く悲鳴をあげます。
サムライソードの元ネタについて
チェンソーマンの作者が大の映画好きで、サムライソードにも元ネタになったキャラがいると考えられます。
サムライソードの元ネタとなったと言われているのは、映画「ヘルボーイ」に登場するクロエネンというキャラクター。
本名はカール・ルプレクト・クロエネン。
ナチスの将校という設定で、軍服を着て、軍帽をかぶりガスマスクをつけているのが特徴です。
両手がナイフになっているところも、サムライソードと良く似ています。
チェンソーマンを見ていると、その元になったと言われる映画などにも興味が湧いてきますね!
まとめ
今回はチェンソーマンに登場する、サムライソードについてまとめました。
サムライソードは敵として登場し、その正体は1巻でデンジを雇っていたヤクザの孫でした。
『刀の悪魔』の力を持っていて、そこそこ強いものの最後はチェンソーマンに負けています。
悪魔の力を使える人間は中々死なないため、最後死亡したのかははっきり描かれていません。
元ネタになっているヘルボーイに登場するクロエネンと、容姿がよく似ていることがわかりました!
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