『チェンソーマン』に登場する中国からの刺客、クァンシ。
謎の多い美女で、妖艶な姿と強さが人気です。
今回はクァンシのプロフィールや、初登場回と中国語のセリフの意味、岸辺との関係をまとめていきます。
もくじ
【チェンソーマン】クァンシの性別・身長・年齢・誕生日は?
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チェンソーマンに登場するクァンシは謎な部分が多く、詳細はあまり明らかになっていません。
名前 | クァンシ |
所属 | 中国 |
性別 | 女 |
身長 | 不明 |
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
悪魔 | 弓の悪魔 |
過去 | 岸辺の元バディ |
クァンシの初登場回は何巻
クァンシの初登場回は単行本7巻52話です。
中国政府の依頼を受けて、デンジの心臓を奪うために日本にやってきました。
中国政府お抱えのデビルハンターであることは推測できますが、クァンシ自身が中国人なのかは明らかになっていません。
中国語・日本語どちらも流暢に話せるようです。
クァンシとピンツィの中国語翻訳
60話ではクァンシと取り巻きの一人であるピンツィ(フタクチ)が中国語を話すシーンが出てきます。
・60話の表紙の中国語訳
你好(こんにちは) 渾沌(カオス)
好吃(美味しい) 絶頂(エクスタシー)
・クァンシが魔人達に言ったセリフの中国語訳
「小姐们!一如往常,请妳们处理 剩莱剩饭了。」
→「お嬢さん方!いつものように、残り物を処分して。」
クァンシの4人の魔人達はバディとして、今までもクァンシと一緒に仕事をしてきたことがわかるセリフです。
・ピンツィ(フタクチ)の中国語訳
「呵呵呵 尸体在说话」
→「ハハハ 死体が話してる」
後にマキマが「死体が喋っている」とピンツィの真似をして言うシーンが出てきます。マキマは中国語も理解できる模様。
・クァンシの名前の意味
クァンシの中国語の意味を見てみると、狂喜kuángxǐ(エクスタシー)が当てはまります。普段クールなクァンシと真逆の言葉の意味ですが、なんとなくピッタリな感じもしますね!
・ピンツィの名前の意味
人気投票で明らかになったキャラ名ですが、ピンツィの中国の意味は「無駄話」「おしゃべり好き」の意味があります。
ちなみに、『チェンソーマン』の中国語表記は『鏈鋸人』です。
中国語の『チェンソーマン』の表記、正確には、#鏈鋸人 だそうです!
こうなったら各国の表記を知りたい…❗️
韓国語のハングルでも知りたいし、英語表記以外の表記も知れたら嬉しいです‼️#チェンソーマン— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) January 15, 2021
クァンシの正体は何の悪魔?
クァンシは『弓の悪魔/弓矢の悪魔』の武器人間(悪魔の心臓を持った人間)だと言われています。
悪魔の心臓を持ったデンジのような人間はトリガーを引くことで悪魔の姿に変身します。
クァンシは右目の眼帯の下に隠された瞳の弓を引く抜くことで変身します。
変身すると頭部や両手がボーガンのような弓の形になり、広範囲への攻撃が可能になります。
クァンシの強さや能力詳細は別記事でまとめています。
クァンシと岸辺・吉田との関係について
クァンシと岸辺は元バディという間柄です。
この事から、昔はクァンシも日本の公安に所属していたと思われます。
若い頃の岸辺はクァンシにベタぼれで、何度も告白してはフラれる様子が単行本8巻の巻末に収録されているおまけマンガで描かれています。
そんな若い頃の岸辺とよく似ているのが民間の吉田ヒロフミです。
クァンシに戦いを挑み、秒で負けています。
吉田にナイフを向けたタイミングで、クァンシの愛人を人質にした岸辺が現れたため殺されずに済みました。
岸辺と吉田の関係も、公安と民間で年齢差もある割に親密です。
本編で明らかになっていませんが、岸辺と吉田は親族など何かしら近い関係と考察されるため、クァンシは岸辺によく似ている吉田を殺さなかったのではないかと推測されます。
クールビューティーで圧倒的な強さを持っているクァンシですが、情に厚いところが魅力の一つだと感じます。
クァンシのセリフ・名言まとめ
・7巻52話
「私の女達に人権と義務教育を」
クァンシが愛人達を大切に想っていることが伝わるセリフです。
・7巻58話
「そんな事知りたくなかった……知りたくなかったな…」
おしゃべりなピンツィが「魚の白身はほとんど全部同じ味で脂の量や食感にしか違いがないらしいですよ」と魚の知識を披露したときに、読者の気持ちを代弁してくれたクァンシのセリフです。
・7巻61話
「この世でハッピーに生きるコツは無知で馬鹿のまま生きる事」
クァンシが岸辺に言った言葉。回転寿司のピンツィとのやりとりが伏線になっているところも面白いです!
・8巻70話
「私が逃げると思うなら四肢を切ってもいい だから私の女達は殺すな 助かるなら靴でもなんでも舐める」
クールなクァンシの命乞いの後、マキマの「死体が喋っている」の言葉に続きます。
まとめ
クァンシのプロフィール詳細は不明な点が多く、名前と能力や同性愛者という点と岸辺との過去の関係くらいしか明らかになっていません。
2021年11月に発売されたチェンソーマンの小説「バディ・ストーリーズ」には、相棒だった岸辺とクァンシの過去の話も載っています。
チェンソーマンは第二部の連載を控えているため、続編でもクァンシが登場してくれるとうれしいですね!