スタジオジブリのアニメーション映画「天空の城ラピュタ」に登場する空中海賊の一家。
当初は秘宝である飛行石を手に入れるため、シータを狙っていましたが、途中から共闘しともに戦うことになります。
この記事では、空中海賊ドーラ一家について、家族構成や名前、性格の特徴などを詳しくまとめます。
『天空の城ラピュタ』空中海賊ドーラ一家とは?
『天空の城ラピュタ』に登場し、シータやパズーを追いかける立場から次第に共闘するようになる空中海賊のドーラ一家。
飛行船・タイガーモス号を拠点に行動しています。
名の知れた海賊で、人から金品を奪い生計をたてているものの「人殺しはしない」「金持ちしか狙わない」など、彼らなりのモットーを持っています。
そのため、威嚇するための手榴弾や目潰し用の催涙弾など使用する武器も限定されています。
船長ドーラの父が立ち上げた一団で、代々海賊をしています。
ドーラが女船長で、息子や多国籍の子分たちとにぎやかに暮らしています。
実の息子3人は決して頭がいいとは言えず、「バカ息子共」とバカ呼ばわりされることも度々。
ドーラ一家の家族構成・名前
マ=ドーラ | 船長 |
シャルル | 長男 |
ルイ | 次男 |
アンリ | 三男 |
ハラ・モトロ | タイガーモス号専属技師 |
カ、キ、ク、ケ、コ | 多国籍な子分たち |
ドーラの本名や性格・若い頃
女船長のドーラは本名を「マ=ドーラ」と言います。
父が海賊を立ち上げ、亡き父・夫の跡をついで船長となりました。
あだ名は「おばさん」「ママ」「船長」で、女を50年やっているタイガーモス号の紅一点。
船内にはドーラの若かった頃の写真が飾られており、赤毛の三編みに青いバンダナを巻いています。
凛々しい顔立ちで、若い頃からリーダーとしての素質を持っていたことがわかります。
ドーラは一見厳しく肝っ玉母さんといったイメージが強いですが、情に厚く、シータやパズーのことも仲間として家族のように接するようになります。
強く、厳しくも、仲間を守り大事にしてくれるドーラの魅力が、息子や仲間たちから信頼される理由です。
ドーラの息子:長男・シャルル
ドーラには3人の息子がいて、3人共タイガーモス号の船員です。
その中でも一番体の大きいのが長男シャルル、年齢は30歳です。
作中冒頭では、パズーの親方ダッフィーと胸筋の強さ・体の大きさを競い合っていました。
怪力自慢でドーラに次ぐ力の強さですが、頭のキレはいまいち。
性格はまっすぐで、曲がったところがなく、シータにも素直に好意を表しています。
ラストシーンではラピュタから持ってきた財宝をシータに見せてウィンクするなど、おちゃめな一面も。
ドーラの息子:次男・ルイ
ちょび髭の優男が次男のルイ、年齢は25歳です。
キッチンで仕事をするシータの姿を見て「いい…!」と、最初にシータに惚れたのがルイです。
裏設定では、ドーラがスペイン人の優男との間にもうけた子で、シャルルやアンリとは異父兄弟とされています。
飛行船や鉱山でのカーチェイスで悲鳴をあげており、少々ビビりな性格です。
ドーラの息子:三男・アンリ
マザコンで甘えん坊の三男・アンリ、年齢は20歳です。
ひげはなく、そばかすがあり、兄二人と比べて少年のような外見です。
タイガーモス号の操縦を任されていて、食欲旺盛。
アンリも後数年すれば兄二人と同じような髭面の男性になるのかもしれません。
ドーラの子分カキクケコ
ドーラ一家には、爺さん以外にカキクケコという名前の5人の子分がいます。
画像の赤がケ(日本人)、黄がコ(セネガル人)、緑がカ(ポルトガル人)、青がク(中国人)、黒がキ(エジプト人)。
ドーラ一家には日本人がいたんです!#天空の城ラピュタ #ラピュタ pic.twitter.com/21r38pF5Oh— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) September 29, 2017
ドーラには、息子の他に5人の子分がいます。
肌の色もそれぞれで多国籍なメンバーが揃っています。
カ(ポルトガル人)、キ(エジプト人)、ク(中国人)、ケ(日本人)、コ(セネガル人)で、息子ではないものの、ドーラとは家族のような関係を築いています。
ドーラ一家の爺さんは何者?
ドーラ一家の最年長のおじいさん。
ハラ・モトロは、タイガーモス号専属技師で、ドーラの父の代からいる古株船員です。
助手になったパズーを気に入るなど、ドーラと同様人情に厚い一面も持っているようです。
怒らせるとドーラよりも怖いという噂も。
ドーラの夫は?
ドーラの夫はすでに亡くなっているため登場しませんが、飛行バイクなどのメカは発明家であったドーラの夫が遺したものとされています。
気の強いドーラと夫婦になった男性がどんな人物だったのか気になりますね!
長男や三男に似ていたのでしょうか?(二人共印象が全く違いますが…)
ドーラ一家のその後を考察
はじめはシータの持つ飛行石を狙っていたドーラ一家でしたが、シータの生い立ちやムスカの目論見を知り、シータとパズーに協力するようになります。
一同は揃ってラピュタに行き、ムスカの野望を阻止し、ラピュタ帝国を崩壊させました。
大活躍だったドーラ一家ですが、海賊としての仕事も忘れず、ラピュタの財宝をちゃっかり頂戴しています。
その後は描かれていませんが、ラピュタで手に入れた財宝でしばらくは安泰だったのではないでしょうか。
代々続く海賊であることから、その後も海賊としての活動も続けつつ、変わらずにぎやかに暮らしていたものと想像されます。
ドーラが引退した後は、長男のシャルルが跡をついで船長になったのでしょうか。
ドーラ一家は海賊であるものの憎めないキャラクター達なので、楽しく暮らしていてほしいですね!
まとめ
今回は、「天空の城ラピュタ」に登場する空中海賊ドーラ一家について紹介しました。
船長のドーラを筆頭に、3人の息子と5人の子分(カキクケコ)、父の代からの船員であるおじいさんと、にぎやかな空の旅を続けています。
次男のルイだけ父親が違ったり、多国籍の子分が集まった経緯など、過去にどんなことがあったのかも気になってしまいますね!
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