「魔法少女まどか☆マギカ」でまどかとさやかの先輩として登場する巴マミ。
3話で死亡したはずのマミさんが最終話に出てくるのはなぜ?
今回はマミさんが魔法少女になった理由から死亡・生き返るまでの流れを解説していきます!
もくじ
「魔法少女まどか☆マギカ」マミさんはなぜ死んだのか?
テレビシリーズ「魔法少女まどか☆マギカ」でマミさんが死亡した理由についてみていきましょう。
衝撃の3話で「マミる」理由
マミさんが死んだのはテレビシリーズ3話の終盤です。
直接の死因はお菓子の魔女に頭を食べられたことです。
そもそも魔法少女はソウルジェムが本体になっており、体を少し傷つけられたくらいでは死なないのですが、3話で戦っていたのはお菓子の魔女です。
運悪く頭をパクッとされてしまい、魔法少女のマミさんはソウルジェムを髪飾りにしていたため、ソウルジェムが砕けて死亡します。
マミるとは☆
「マミる」とはまどマギ3話から生まれた造語で首から上がなくなることや悲惨な失敗をするという意味を持ちます
あまりにも衝撃的展開で「マミる」という造語が誕生しました。
まどマギ マミさんの悲劇
「マミる」が広辞苑に収録🤔 pic.twitter.com/W2lknH2332
— 🐩ぷーどる🐩 (@puudoru_pachi) April 1, 2021
マミさんの死が衝撃な理由
- マミさんが急に死んだことでアニメの物語の世界観が180度変化
- まどかが仲間になると約束してくれた矢先の出来事
- 油断したことで強いマミさんが一瞬で死亡
アニメの世界観が180度変化
「まどマギ」が本性を表したのがマミさんが死んだ瞬間です。
作品を見ていなくても「マミる」という言葉と展開だけは知っていると言う人も多いほど衝撃の3話です。
1〜3話の序盤まではよくある萌え魔法少女アニメ風に物語は進んでいました。
2話まではまどかの歌う明るい曲調のエンディングだったのが
3話のマミった後からKalafinaが歌うMagiaという怪しい曲調のものに変更となる演出がなされ、まどマギの悲惨な世界観を助長しています。
まどマギ3話でマミさん死亡→泣き崩れる2人と立ち去るほむら→EDがMagiaに変わる演出 永遠に好き
— ろくみぜ (@zxagxtwa30) June 30, 2021
まどかが仲間になると約束した瞬間の死
まどかが魔法少女になって一緒に魔女と戦うと約束をしてくれた矢先、マミさんは死にます。
上げて落とすとはまさにこのこと。
油断したことで強いマミさんが一瞬で死亡
油断大敵という言葉がありますが、まさにそれです。
それまで1人で闘い続けていたマミさん、仲間ができると安心して気が緩んでしまい死亡します。
マミさんは超強いので、いつも通りだったら死ななかったはずです。
マミさん、願いが『命を繋ぎたい』だったせいで『叶えた願いで何かする』という部分が殆ど存在しない結果『魔法少女として戦い、誰かを護る』という概念と半分同化した人生を送っているので…… #だからそこがブレると死ぬ
— 重石塚 竜胆 (@Rinndour) September 2, 2018
マミさんが生き返る理由
円環の理が誕生したことによってマミさんは生き返ります。
3話でマミった後は当然ながらマミさんは出てきません。
しかし、まどかが円環の理となる祈りを叶えたことで魔女という存在はなかったこととされ、マミさんは奇跡の生還をとげることになります。
テレビシリーズの最終話では、死んだことがなかったことになり変わらず魔法少女として魔獣と戦うマミさんが出てきます。
マミさんの強さ
魔法少女の中で1番経験豊富とされるマミさんは魔法少女としての強さも一流!
魔法少女になったきっかけの命をつなぎとめるという意味があるリボンと、マスケット銃を使う戦闘スタイルがメインです。
ティロフィナーレという大砲を使う大技も持っており、魔法の種類は複数に及びます。
マミさんの強さがわかればわかるほど「あれほどの強者でも油断したら即死ぬレベルでシビアな世界」であることに気付いて魔法少女が修羅の巷だと理解する
— 守次 奏 (@kanade932) January 4, 2020
神浜市はマミさん並みの強さがなければ1人では生き残れない強さの魔女が闊歩する魔境です
なおマミさんはその神浜でも化け物扱いされる圧倒的強者です— 野菜 (@veget_par) January 4, 2020
※神浜市はマギアレコード(外伝)の舞台となっている都市です。
マミさんが魔法少女になった理由
マミさんは事故に遭って、「死にたくない」と願ったことで魔法少女になりました。
マミさん、願いの形である「生きたい」があまりにも本質過ぎて他になにか願う余地がなく、結果的に「ひたすら生存のために戦い続ける」という出力になってるピーキー存在
— むへどるり (@muhedoruri) April 25, 2021
マミさんは面倒見のいいお姉さん
マミさんは見滝原中学校に通う3年生です。
まどかやさやかの前にキュゥべえが現れた時にはすでにマミさんは魔法少女になっていました。
魔法少女になるべきか悩んでいるまどかとさやかは、学年的にも魔法少女としても先輩のマミさんを頼ることになります。
物腰やわらかいお姉さんキャラマミさんはまどか達に「ちゃんと考えた方がいい」とアドバイスをして、まどかたちを魔女退治に同行させます。
ひさびさにまどマギ見直してたんだが、マミさんがさやかちゃんに(願いをかみじょーくんに使うかどうかみたいな文脈で)「その人を助けて成功してほしいの?それとも恩人になって感謝されたいの?そこを今の内からはっきりさせておかないと」みたいなことを言っててああそうだよなって思った
— horiem (@yellowshippo) January 5, 2020
マミさんの2つ目の願い
「生きたい」という願いと引き換えに魔法少女になったマミさんはずっと1人で闘ってきました。
そんなマミさんが欲しかったのは仲間です。
そして、まどかが一緒に戦うと約束をしてくれたことでマミさんは今までの孤独な戦いからやっと解放されるはずでした。
マミさんは仲間ができるって時に油断したしさやかちゃんは杏子ちゃんが理解者になろうとしてくれてる手を取れなかったしインキュベーターの匙加減な〜〜
— 踊る猫と3丁目 (@powa3) January 21, 2019
劇場版でのマミさん
その後、テレビシリーズの続編とされた叛逆の物語ではマミさんはお菓子の魔女べべと行動を共にしている様子が描かれています。
テレビシリーズでは自分の頭を食いちぎった魔女のことを家族のように想い共に暮らすマミさん。
叛逆の物語はそこから思いも寄らない方向へ話が進んでいきます。
(ネタバレになるため気になる人は劇場版を観ましょう!)
まとめ
マミさんが魔法少女になった理由から死亡・生き返るまでの流れを解説しました!
死んだはずのマミさんが最終話では生き返っているため、混乱した場合には時系列にそって振り返ってみてください
そしてべべとマミさんが観れる劇場版もチェックしてみてください♪
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