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もののけ姫・シシガミの首が撃たれるシーン考察・その後は?ジコ坊とエボシの目的は?

もののけ姫に登場するシシ神様は、シシ神様を守る山犬やイノシシやアシタカたちと、シシ神様の首を狙うジコ坊・エボシ様達との戦いの末、シシ神様の首は落とされてしまいました。

今回は不思議な存在のシシ神様について、首を落とされてどうなったのかとシシ神様の正体、エボシ様がシシ神様の首を狙った理由についてまとめていきます。

 

【もののけ姫】シシ神の首が撃たれるシーン考察・その後は?

もののけ姫の鍵となるシシ神さまはとても不思議な存在です。

命を奪うこともあれば、命を吹き込むこともあります。

ジコ坊率いる唐傘連やエボシ様率いるタタラ場の男たちに首を狙われ、物語のクライマックスではエボシ御前の銃に撃たれてしまいます。

鹿の姿のときは1回目は足元がふらつく程度でしたが、2回目ではダイダラボッチに変わる瞬間を狙われて、首が落ちてしまいました。

 

首を失ったシシ神様(ダイダラボッチ)は、死を撒き散らしながら奪われた首を探してさまよいます。

 

なぜ1発目は効かずに2発目で首が飛んだのか

1発目撃たれたときは昼の姿であるシカの見た目をしていました。

生き物の姿である時はエネルギーが凝縮された状態なので、急所を撃たれても足元が軽くフラつく程度でした。

しかし、2発目を撃たれたときには昼から夜の姿へ変わる瞬間で、体が不安定な状態だったため首が飛んだと考えられます。

完全体ではない隙を狙われてしまったということでしょう。

 

シシ神の正体は?

首を奪われて暴走したシシ神でしたが、アシタカとサンが首を返すことで森が生き返り、アシタカの呪いも解けました。

シシ神様が森に命を吹き込んだのです。

森に住む動物や植物達の生命エネルギーの集合体。それがシシ神様の正体です。

 

「シシ神は死にはしないよ。命そのものだから。」というアシタカのセリフがあります。

シシ神様は命というエネルギーのようなもののかたまりの存在で、シシ神様自体に命があるわけではありません。

森で誕生し生命を育む植物や動物のエネルギーが集まる場所であり、寿命を迎えた命が帰る場所でもあります。

そのため、シシ神様は生と死の両方を司る神とされています。

 

シシ神のその後は?

首を落とされて死んだかに思われたシシ神様でしたが、アシタカとサンによって首が返されたことで森に命が戻ります

シシ神様は生と死のエネルギーの集合体の存在なので、また森が成長して森の中で命が誕生し命が尽きることが繰り返されるうちにまたシシ神様という存在は新たに誕生することになるのかもしれません。

その証拠に、最後のシーンでは命の戻った森にこだま達が姿を見せています。

森が守られ新たなシシ神が誕生するのか、また別の人間たちによって森が壊されてしまうのかによってシシ神様のその後は変わってくるという隠された「もののけ姫」のメッセージです。

 

ジコ坊とエボシの目的は?

ジコ坊がシシ神退治をしていた理由は帝に命令されたからでした。

帝がシシ神退治を命令した理由は「シシ神の首には不老不死の力がある」と言われていたことから、自身の寿命を延ばす目的があったと推測できます。

エボシ様がジコ坊と協力してシシ神退治に乗り出したのは、タタラ場を守るためです。

森を守る立場のモロたちに度々襲われていたタタラ場の人たちからすると、シシ神様やそのまわりの動物達はいなくなったほうが都合がよく、山犬やシシ神さまがいなくなれば、鉄を作るために自由に森を切り開くことができるからです。

しかし、シシ神様の首が返され森に命が戻る様子を見たエボシ様は改心し、自分達のタタラ場をいい村にしようと誓います

それは、森を切り開くのではなく、森と共存できるように努力するという意味にとることができます。

エボシ様の改心についても、自然と共存することの大切さや、それができるという作品としてのメッセージなのかもしれません。

 

まとめ

今回は不思議なシシ神様の正体やその後について、エボシ様がシシ神様を狙った理由についてまとめました。

劇場公開されて24年経った作品ですが、今の時代にもつながるメッセージがもののけ姫には隠されていますね!

 

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