クレヨンしんちゃん

オトナ帝国の逆襲が怖い!大人向けの理由【映画クレヨンしんちゃん】

クレヨンしんちゃんの映画の中でも名作と言われる「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲。

しかし、この映画を見て、怖いと感じる人も中にはいるようです。

今回は、「オトナ帝国の逆襲」が怖い・大人向けと言われる理由やシーンを解説します。

クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲怖いシーンまとめ

「オトナ帝国の逆襲」は大人が泣ける映画と言われています。

しかし、子供の視点から見ると怖い・ホラー要素があるという人もいます。

怖いと感じられるのは映画の序盤ですが、なぜこの映画が怖いと言われる理由を順番に説明します。

 

怖いと言われる映画の序盤あらすじ

映画の序盤をざっくり説明すると、昭和を懐かしむオトナ達が子供を捨てて昭和の町に消えていくという流れになります。

 

しんちゃん達が住むカスカベの街に20世紀博がやってきたことをきっかけに、大人たちは昭和の懐かしさに頭がいっぱいになります。

子供時代に戻ってしまった大人たちは、「懐かしさ」がわからない幼い子供達を残して自分たちの過去の世界へと閉じこもってしまいます。

親が自分たちのことを忘れてネグレクト(育児放棄)の展開は、子供からすると怖いと感じてしまうストーリー展開になっています。

 

太陽の塔のデザインが怖い

映画の始まりは太陽の塔が画面いっぱいに登場します。

太陽の塔や当時の万博を知らない子供からしたら不気味な像という印象しかありません。

  • 本物の太陽の塔ですら怖いデザイン
  • 映画とはいえBGMもいつものクレヨンしんちゃんらしからぬトランペットのファンファーレなどが流れ、ギャップというか違和感もあって怖さが増しているのではと個人的に思いました。
  • エスカレーターを登って太陽の塔に見下ろされた構図になりより太陽の塔の怖さが引き立っています。

クレヨンしんちゃんに合わないタッチの背景に違和感を感じる冒頭

太陽の塔以外にも、万博のシーンでは背景のタッチがいつものクレヨンしんちゃんとは違いリアリティがあります。

普段からクレヨンしんちゃんを見ている子供は違和感を感じるでしょう。

  • 他のシーンや背景はいつものクレヨンしんちゃんのタッチなのにもかかわらず、万博の建物はリアルなタッチで描かれていてクレヨンしんちゃんに現実が混ざってしまったような不思議な怖さを感じました。

みさえの「万博。」

「なんかいつものクレヨンしんちゃんと違う…。」と感じ始めたときに

「なにここ?」と聞いたしんちゃんに向かって、「万博。」と無感情にみさえが答えます。

みさえといったらしんちゃんを怒ったり追いかけたり騒がしいキャラの印象があるだけに、ギャップが怖いです。

  • みさえの万博の説明の後に、しんちゃんがキレイなおねいさんをナンパするいつものおふざけシーンが出てきてホッとしました。

20時のテレビ放送を観たあとヒロシとみさえが豹変

万博に行ってから様子がおかしい大人達。

20時に放送された万博からのお知らせを見ると2人は豹変します。

お風呂にも入らず床で寝始め、朝食も作らずお菓子をむさぼります。

  • 子供のようにお菓子を食べまくり、しんちゃんをニラんだ後に無視をする姿は大人が見ていても怖いと感じます。

大人達に追いかけられる、親が自分のことを忘れてしまう展開

子供を残して大人が街から消えてしまったカスカベ市。

隠れていたしんちゃん達を捕まえるために大人が大勢で追いかけてきます。

ヒロシもみさえもしんちゃんのことを覚えていない様子です。

  • 「とうちゃん」と呼んだしんちゃんに対して「ガキがいたぞ!」と自分の子供であることを完全に忘れている様子が非常に衝撃的です。

 

大人向けと言われる理由

子供の視点から見ると強さを感じる映画の序盤ですが、中盤以降は「クレヨンしんちゃん」になります。

洗脳から解けたひろしとみさえがしんちゃんと一緒に悪の組織イエスタデイワンスモアの野望を阻止するために奔走します。

しんちゃんの見せ場もありますが、この物語の主人公は「昭和の懐かしさ」でありそれを見ている側に伝えるポジションになるのはひろしです。

子供よりも大人の方が感情移入しやすいストーリーになっています。

 

まとめ

今回は「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲」が怖い・大人向けと言われる理由をまとめました。

怖いと感じるシーンもありますが、子どもから大人まで楽しめる作品になっています!

誰の視点で見るかによって感じ方が変わる「オトナ帝国の逆襲」はいつ見ても名作です。

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