王様ランキング・キングボは死亡した？過去や父親が1位の伏線について考察

『王様ランキング』の冥府の国から罪人としてやってきたキングボ。

原作マンガではキングボの過去についても触れられています。

今回はキングボの死亡・生存についてや、過去のエピソード、そしてキングボの父親が王様ランキング1位だった可能性についてまとめ・考察していきます。

※ネタバレにご注意ください

【王様ランキング】キングボは死亡した？

冥府の罪人としてボッス国にやってきたキングボですが、オウケンに刺されて息絶えてしまいました。

ゾックが城の外にキングボの体を投げ出すと、そこに居合わせたベビンが蛇達に「埋めてやれ」と命令します。

しかし、実はキングボは生きていました。

助かった理由は描かれていませんが、ベビンが命令した蛇達によって助けられたと推測されます。

その後、復活したキングボは岩の中に封印されていたオウケンの首を切り、水の中へ放り投げてしまいます。

王様ランキングの面白いのは、単行本の書き下ろしマンガや間に入る一枚のイラストにも伏線が多いという点があります。

キングボが実は生きていたという展開についても、76話と77話の間のイラストに倒れたキングボを運ぼうとする蛇の姿と「ドクンドクン」と鼓動の音が描かれています。

連載マンガだけを見ていると急に現れたように思われる新キャラも、実は事前に単行本のイラストで登場していたりします。

キングボの過去とは？

キングボの過去を読めるのは6巻75話です。

キングボの死んだと思われた回想シーンで、キングボの過去が明かされます。

キングボの父親は王様で、いずれはキングボが王位を継承するはずでした。

しかし、その後、実の父親である王によって城の人々は皆殺しにされてしまいます。

何があったかは不明ですが、人が変わってしまったキングボは冥府の国に罪人として捕らえられていました。

キングボの父親がランキング1位？伏線を考察

実は、キングボの父親と思われる人物が序盤の2巻23話に登場しています。

ボッジが旅の途中に出会った、気が狂れたような狩人は、神秘や生贄、生命の本質についてボッジに語ります。

「お前が次の私への生贄なのか？」と言い出した狩人が怖くなり、ボッジはその場から逃げ出します。

狩人はそれきり登場していません。

狩人の正体は誰？

物語序盤に突然現れた謎の狩人。たった1話しか登場せず、その後話題に上がることすらないため狩人の正体はわかっていません。

しかし、その後の展開やセリフから考察すると、狩人の過去・正体が推測できます。

狩人が王様だったと思われる理由

• 王冠をかぶっている
• キングボの父親に似ている
• 王様ランキング1位になると気がふれるか行方不明になる

ボッジが出会った狩人は、毛皮を身に着けていて王様には見えない身なりをしていますが、頭には王冠のようなものがのっていました。

そして、狩人の顔はキングボの回想シーンに出てくる父親にそっくりです。

王様ランキングで1位になった者は皆、気がふれるか行方不明になっているといいます。

これらの理由から、ボッジが森で出会った狩人が実は昔王様で、キングボの父親、そしてランキング1位だったと考察することができます。

まとめ

今回は、キングボの死亡・生存についてと、キングボの過去について、そしてその過去から父親が狩人で元・王様ランキング1位だったのではないかという可能性にすいて考察しました。

キングボの過去や森の狩人の正体については、今後の展開で明らかになることでしょう。

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