脇役でも魅力的なキャラクターが多いのが『王様ランキング』の特徴です。
幼いカゲを助けてくれたポイーズ嬢も、そんな魅力的な脇役の一人です。
今回は、カゲを助けたポイーズ嬢についてのまとめと、カゲを助けた理由について考察していきます。
【王様ランキング】カゲを助けたポイーズ嬢とは?登場は何巻何話?
ポイーズ嬢が登場するのは原作の1巻11話と12話です。
ボー王国のポイーズ嬢
母親と別れて、追手から逃げていたカゲをかくまって助けてくれたのが、ポイーズ嬢です。
伯爵令嬢のポイーズはボー王国に住んでいます。
毒くものぬいぐるみを持ち、何を考えているかわからない無感情な表情をしていることから「気味の悪い娘だ」と思われています。
ポイーズは、ボー王に仕える家柄の伯爵令嬢で、ボー王に目をつけられているというところまで判明しています。
その後、ボー王は病死してゲスラン宰相が王になっていますが、ポイーズ令嬢がどうなったのかは描かれていません。
ポイーズ嬢が登場する回のあらすじ
カゲの過去が描かれている回で、とても悲しく辛い内容になっています。
11話と12話では、カゲが「影の一族」の生き残りだったということが判明し、幼い頃のカゲの話が語られます。
「突如、王を殺そうとした」という理由で影の一族は皆殺しにされてしまいます。
幼いカゲとカゲの母親は必死に逃げますが、光の一族がやってきたことで「逃げ切ることはできない」と悟ったカゲママが我が子だけでもと、幼いカゲに一人で逃げるように「先に逃げて、毒の森で落ち合お」とわざと明るく伝えます。
我が子を守るため死を覚悟で、追手のゲスランと光の一族に立ち向かうカゲママ。
大勢の敵に囲まれてしまい、メッタ刺しにされてしまいました。
毒の森に向かって必死に逃げるカゲですが、幼いカゲにとって毒の森は遠く、すぐに追手に追いつかれてしまいます。
そこに現れたポイーズ嬢とその執事。
ポイーズ嬢が持っていたクモのぬいぐるみに身を隠します。
しかし、殺された母親の姿を見てしまった幼いカゲは感情を抑えることができずにぬいぐるみの中で泣き叫んでしまいます。
怪しむゲスランでしたが、ポイーズ嬢が機転をきかせて嘘泣きをしてごまかしてくれたことで、カゲは捕まらずに済みました。
「頑張ってね」と優しい笑顔でカゲを見送ったポイーズ嬢。
その後、幼いカゲは何とか追手から隠れて生き抜いてきましたが、家族も仲間もいない辛い日々を過ごして来たのでした。(;_;
いつかどこかでカゲとポイーズ嬢再会を望みます!
ポイーズ嬢がカゲを助けた理由を考察
「影の一族」が、突然それまで仕えていたボー王を殺そうとしたという理由は明らかになっていません。
しかし、「一度主君を決めたら絶対裏切らない」と言われているのが影の一族でした。
その影の一族が、主君であるボー王を殺そうとしたということは何か重大な理由があると考えられます。
そして、同じくボー王に仕える立場であったポイーズ嬢。
ポイーズ嬢はまだ幼い少女でしたが、ポイーズの一家がボー王に目をつけられていたという点も気になります。
影の一族を皆殺しにしたゲスランが後に王になっているという事もあり、当時のボー王国では内乱か何かしらの策略によって混乱した状態だっと推測できます。
ポイーズ嬢は、影の一族が悪くないことを知っていたからこそ、幼いカゲをかくまって逃したのではないでしょうか?
ボッジの成長やボッス王国の問題は徐々に解決され、第一部は完結しています。
しかし、所々に散りばめられた伏線で回収されていない点も多くあるため、影の一族が皆殺しにされた原因やポイーズ嬢が王から目をつけられていた理由に関しては今後明らかになるでしょう。
まとめ
今回は、幼いカゲを助けたポイーズ嬢についてと、ポイーズ嬢がカゲを助けた理由の考察をまとめました。
たった2話分しか登場していないポイーズ嬢ですが、とてもかわいらしく魅力的なキャラクターです。
幼いカゲが立派に独り立ちするまでに成長していることから、ポイーズ嬢も生きていればダイダやボッジと同じくらいの年頃になっているでしょうか。
ポイーズ嬢は11話と12話にしか登場していませんが、またどこかでカゲと再会する機会があることを期待します!
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