『うる星やつら』に登場する雪女のおユキ。
ラムと同じく宇宙人で、地球へはたまにやってきます。
この記事では、おユキの初登場回、性格や能力、ラム・弁天・ランとの関係についてまとめます。
もくじ
【うる星やつら】おユキの初登場回は何話?
おユキは、原作第7話「お雪」、アニメ第15話「おし入れの向こうは海王星」で初登場します。
様々な場所へと瞬間移動するための入り口を開くことができ、その能力を使って地球へ来ることができます。
あたるの部屋の押入れが、突然海王星とつながりおユキが初登場します。
おユキの性格や能力・キャラクター特徴のまとめ
おユキのモデルは雪女
おユキは雪女で、雪や冷気、氷を操ることができます。
しかし、地球の雪女とは違い温かいお風呂や温泉に入ることもできます。
容姿や能力は地球の雪女のイメージに近いですが、海王星人で基本的には地球人と同じような生活を送っています。
おユキは海王星の女王
おユキは海王星の女王で、海王星全体を統治しています。
お付きの海王星人や、海王星で暮らす生き物全般の管理を行っているため、基本的には海王星で暮らしており、たまに用事があると地球へやってきます。
付き人からは「おひいさま」と呼ばれ、B坊という雪男から慕われています。
怒ると怖いため、おユキに逆らえるものはよほどのバカか恐れ知らずのみ。
おユキの性格
クールビューティーなおユキは、外見の通りおしとやかで物静かですが、実はとても冷ややかで冷淡な性格と陰湿さを持っています。
なかなか怒ることは少ないものの、おユキを怒らせるとその能力で氷漬けにされてしまい、中には半永久的に冷凍状態で過ごすはめになった者もいるとかいないとか……。
おユキが怒った姿を見たことがあるランは、おユキを怒らせることを非常に恐れており、顔色をうかがう癖がついています。
普段から大福帳を持ち歩いて金銭を管理するなど、金銭面では非常にしっかりしていて、海王星の名産物(シャーベット)を売り出したり、冷気の出る風鈴を売って金儲けをするなど商人魂も持っています。
作中では弁天に「筋金入りのドケチ女」、ランに「冷血商人(あきんど)」と陰口をたたかれ、二人を氷漬けにしています。
おユキの能力
雪女のおユキは、雪や氷、冷気を操ることができます。
おユキの怒りに触れると、周囲は極寒になりその場にいるものは冷凍状態の氷漬けになって動けなくなります。
また、氷の武器も本人の意志とは関係なく発動し非常に危険な状態になります。
前述の通り、様々な場所へ瞬間移動するための入り口を開くことができます。
おユキの声優
初期アニメでは、小原乃梨子が声を担当しています。
ドラえもんののび太の声優さんですが、キャラや声質が全然違うため、のび太感はあまりありません。
パチンコ・パチスロ版では声が変わり、加藤有生子が担当しています。
おユキとラム・弁天・ランは幼なじみ
おユキとラム、弁天、ランは幼なじみです。
惑星中学校を卒業したあとも交流があり、地球へ行ったラムのためにクラス会を開いたり、お互いの惑星を行き来するなど仲が良く、諸星あたるをラムの旦那であることも認めています。
おユキが本気で怒った姿を見たことがあるのはランだけであり、ランの異常な怯えようにラムと弁天は興味津々だが、結果的におユキの恐ろしさを知ることになります。
まとめ
ラムの幼なじみ、おユキについてまとめました。
海王星の女王の雪女で、雪や氷、冷気を操ることができます。
また、瞬間移動の能力も持っており、地球へやってくる際は空間を繋いで移動します。
普段はおしとやかで物静かな性格をしているものの、おユキを怒らせると能力が暴走し、相手は命の危険にさらされてしまいます。
ラムの幼なじみで美人なので、登場回数はそこまで多くはないものの、人気のある登場人物です。