2021年10月からアニメがスタートする「プラチナエンド」
原作の漫画は完結していて、アニメも完結まで描かれます。
今回は、プラチナエンドの主人公がうざい・イライラすると言われる理由をまとめていきます。
※一部ネタバレを含みますのでご注意ください。
「プラチナエンド」の主人公がうざい?
プラチナエンドの主人公は架橋明日(かけはしみらい)、中学を卒業し高校生になる16歳の青年です。
ミライの根暗で地味な性格、うじうじ悩む展開が多すぎることから読者の中にはイライラする・うざいと感じる人もいるようです。
一緒に暮らす叔母さん達からの虐待や、学校でのいじめを苦にミライが自殺をしようとしたところに天使のナッセが現れて命を救われます。
神候補として翼・赤の矢・白の矢を授けられて、ミライは自分が幸せになる道を探していくー。というあらすじになっています。
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TVアニメ『#プラチナエンド』
2021年秋より TBSほかにて全24話放送
━━━━━━━━━━━━━━━第1弾PV公開https://t.co/otyxlV7C8D
<キャスト>
入野自由/小倉唯/M・A・O/花江夏樹/森川智之/茅野愛衣/石川界人/井上喜久子/前野智昭/緑川光 pic.twitter.com/tVehqL0h0j— TVアニメ「プラチナエンド」公式 (@ani_platinumend) July 1, 2021
イライラする理由についてまとめ
主人公のミライのイライラする理由を簡単にまとめていきます。
プラチナエンドの主人公はほんとにイライラするよね
— そーや (@ssss01191226) May 26, 2019
「プラチナエンド」のミライ君って、「うざいヒロインの行動」のうちの一つとして挙げられる、「敵に対する有効な手段もないのに『暴力はやめて!』と言う」にかなり近いよなー。
— セラト (@A_Ppossoidal) August 5, 2016
特級天使がついている意味がほぼない
ミライについている天使のナッセは特級の階級で、最上位です。
そのため、翼・赤の矢の他に特級天使だけが持つ白の矢をミライは手に入れています。
白の矢は刺した相手を殺すことができる特別な矢ですが、ミライはその矢を使おうとしません。
同じく特級天使がついて白の矢を持っているメトロポリマンと対峙したときに、矢をかわすために白の矢を使うシーンが出てきますがそれまでは、何話もうじうじと矢は使わないと言いながらもはっきりとした答えを出せずにいました。
プラチナエンド読んでるんだけど、どう考えても敵を殺すべき場面で主人公が「どんな理由があろうと人を殺しちゃダメだ」という考えに固執してて全ッッ然共感できなくてイライラする
— ぽかり氏 (@ChickenZombies_) May 24, 2019
決断するのが遅い
授かった能力の使いみちも、自分のこの先の人生についてもどうしたいのか、何をしたいのかを決めるのが遅いです。
主人公のリアルな心情を描いているとも言えますが、読んでいる立場としてはあまりにもスッキリしない展開が続くとストレスを感じてしまうこともあります。
言動に矛盾がある
「白の矢は使わない。人を殺すのは良くない・できない」と言いながらも、結局は行動せず見殺しにしていたり、メトロポリマンを殺すための手伝いはしていたりと言動にかなりの矛盾があります。
自分が手を下さなければ、見ている相手が殺されてもセーフなのか?という疑問が残ります。
リアルな人間の心理描写を描いているともとれますが、読み手によっては言ってることとやってることの矛盾にイラッとしてしまうのかもしれません。
プラチナエンドな、ミライがあまりにも善人過ぎてイライラするけどその分闇堕ちするのが楽しみだから全然差し支え無いぞ。あとクレイジーサイコレズこわひ
— 𝓞𝓻𝓰𝓮 (@barleyorge) June 3, 2016
いつまでも女々しい性格
通常、主人公は物語を通して成長していきますが、プラチナエンドのミライは目に見える成長は感じられません。
もちろん、自殺したいと思っていた冒頭よりは自我がしっかりとして来たり、好きな女の子を守ろうとしたり、多少の変化はありますがいつまでもうじうじとした気弱な性格は変わりません。
主人公がイライラ・うざいと思われる原因
プラチナエンドの主人公がイライラする・うざいと言われてしまう一番の原因は「主人公に共感できないこと」です。
特別かっこよくて目立つわけでもなく、過去作のデスノートのように絶対悪だけど魅力的というわけでもないプラチナエンドの主人公。
見ていて応援したくなるような性格をしているわけでもなく、共感できるような展開も少なく、魅力に欠けていると感じてしまう人がいるのは否めません。
主人公が魅力的ではない理由は、作品の伝えたいテーマが主人公にはないという点が大きいかもしれません。
作品のテーマは最後の完結を見てやっと明かされるため、ここではネタバレを控えますが「それを書きたかったらたしかに主人公はあまり目立たないほうが都合が良かったのかな?」と感じます。
原作の大場つぐみさんは魅力的な悪役を主人公にする作風や、悩みつつも勢いのある主人公を生み出すのが得意なため、今回はあえて地味なキャラクターを主人公に置いていたのではないでしょうか。
見ていてイライラするような女々しい性格であえて共感しづらい主人公にしたのは、決まった最終回を描ききるためと思うと冷静に見ることができます。
プラチナエンド最終回やば
これは最後までアニメやって欲しいな— たつ (@abc_amz_1012) January 4, 2021
プラチナエンド最終回
圧巻。
流石としか言えん。
この人達の作品は本当にカッコいい終わり方するよな。
本当にいい作品でした。
「私はみんなであり、みんなは私である。そしてみんなは神だった。」#プラチナエンド #ジャンプSQ— 賀内りそ (@Risocaldiy) January 4, 2021
プラチナエンド最終回、大場小畑ペアであの終わり方されると芸術の域じゃん
— やま (@yamaam5) January 7, 2021
最終回は是非原作の漫画かアニメでチェックしてみてください。
まとめ
今回は、プラチナエンドの主人公がイライラする・うざいと言われてしまう理由や原因についてまとめました。
うじうじ悩んでしまうところや、言動に矛盾があるところはかなりリアルに人の心情を描いていますが、共感できないと感じてしまう人が多いようです。
作品を最後まで見ると、主人公の控えめな性格も必要な設定の一つだったということがわかります。
アニメでもイライラしてしまう所はあると思いますが、完結まで見守っていきましょう!
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