『うる星やつら』に登場する三宅しのぶは、友引高校に通う女子生徒です。
主人公のあたるとの絡みも多く、あたるとは幼なじみです。
この記事では三宅しのぶのプロフィール詳細や声優、性格についてまとめます。
もくじ
【うる星やつら】三宅しのぶの性格・年齢・プロフィール
名前 | 三宅しのぶ |
年齢 | 高校1年生ー2年生 |
特徴 | おかっぱ、清楚な美少女 |
性格 | 清純派から妄想癖、怪力キャラに変貌 |
星座 | てんびん座 |
第1話から登場する三宅しのぶは、あたるの同級生で幼なじみ、初登場時あたるとの関係は、まわりも公認する恋人同士の仲でした。
身長はあたる、ラムより低く小柄な体型をしています。
当初のキャラ設定は清純派女子高生でしたが、回を重ねるごとに怪力キャラや、妄想癖な部分が際立つようになっていきました。
三宅しのぶの声優
初期アニメの声優は島津冴子が担当しています。
三宅しのぶ役の他には、『魔法の天使クリィミーマミ』の綾瀬めぐみ、『機動戦士Ζガンダム』のフォウ・ムラサメ、『めぞん一刻』の黒木小夜子、『犬夜叉』の阿毘姫などを演じています。
パチスロ版では西村ちなみが担当しています。
令和版の『うる星やつら』では、メインキャストは世代交代で入れ替わっているため、三宅しのぶの担当声優も交代するものと考えられます。
三宅しのぶの名言
「男なんて」
「男なんて〜!」と近くにある机などを手当り次第に投げるなど、怪力を発揮。
男運のなさを嘆くシーンで叫ばれます。
「男なんて男なんて、みんな同じだわ。」
普通の女の子に変装して登校してきたラムに、あたるや面堂終太郎が声をかけるシーン。
机を投げる前の捨て台詞。
「あーあ、まともな男の人 道に落ちてないかしら」
しのぶは自身の男運のなさを自覚しており、本音が漏れた一言。
男運のなさが相まって、怪力や妄想癖が強化されていく。
三宅しのぶは怪力?
初登場時はあたるの恋人・ヒロインとして登場し、セーラー服がよく似合う美少女キャラで、特に怪力が目立つことはありませんでした。
しかし、ラムの登場によりヒロインの座を交代し、脇役にまわると、他の脇役に負けないように個性的な性格が目立つようになっていきます。
あたるの女癖の悪さにツッコミを入れる際は、自分の体ほどもある大きな木のハンマーをどこかから取り出しあたるの頭を強打。
男運のなさや、あたるや面堂終太郎の女好きに怒った時は、教室にある机を片っ端から投げ飛ばす「机投げ芸」を披露します。
その怪力は周りも認めていて、力が必要なシーンでは「しのぶがいれば……」と言われるほど、頼られる怪力キャラになっています。
しのぶと同様に、サクラ先生も木のハンマーを振り回すなど怪力キャラとして扱われています。
三宅しのぶとラムの関係
恋人だったあたるをラムに奪われたしのぶ。
連載当初はラムからあたると取り戻そうとしますが、ラムとあたるの関係を目の当たりにしているうちにしのぶの気持ちは冷めていきます。
面堂終太郎の登場で、完全にあたるから終太郎に気持ちが移り、ラムとのライバル関係は解消しました。
あたるへの気持ちが冷めてからは、ラムとあたるの関係を見守り、時にはあたるの女好きを𠮟咤するクラスメイトとしての関係を築いていきます。
元々好きだったあたるを、突然現れた宇宙人に奪われて悔しがったり怒ったりする姿や、面堂終太郎に心変わりして全力で片想いをする姿は曲がった所がなく、見ていて気持ちのいいキャラクターです。
その素直な性格もあってか、クラスメイトの女子たちは人気者の面堂終太郎に対するしのぶの片想いを後押しするような様子も描かれていて、友人関係も良好です。
ラムの登場によってあたるという恋人とヒロインの座を奪われてしまったしのぶですが、あたるの天性の女好きを見ていると、早い段階で見切りをつけることができて結果オーライだったのではないかとすら思えます。
まとめ
三宅しのぶのプロフィールや声優、キャラ設定をまとめました。
見た目は清純派女子高生ですが、次第に怪力女・妄想癖といった癖のあるキャラクターへと転身していきます。
ヒロインのライバルという立場ながらも、曲がったところのない性格から、クラスメイトの女子や、読者・視聴者からも応援されるキャラクターです。
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