友達5人組の中に裏切り者がいるーー。
突然始まった『借金を返すために参加するデスゲーム』。
誰が裏切り者かわからないまま、ゲームは進んでいきます。
物語が進み、大人のトモダチゲームが後半に差し掛かった所で、今まで完全にシロだと思われていた心木ゆとり裏切り者説が浮上します。
今回は、心木ゆとりの正体や過去、真の裏切り者・黒幕と言われる理由をネタバレ解説していきます。
もくじ
【トモダチゲーム】心木ゆとりの正体とは?
遅くなったけどトモダチゲーム2巻読みました。裏切り者が早くも明らかになったけど、これからの展開が予想出来なくて3巻も楽しみ。 pic.twitter.com/XEx5lYX6D3
— ヨムノ (@omangayomuno) July 19, 2014
昔いじめられっ子で、人付き合いが苦手な心木ゆとり。
心を許せるのは友一だけ、と話し常に友一に守られる立ち位置でトモダチゲームに参加していました。
しかし、そんなゆとりには裏の顔があるようで……。
かわいいキャラのゆとり
いじめられていた経験から、気が弱く人付き合いが苦手なゆとりは、スタイルが良く男ウケする外見のかわいさ、そしてつい守りたくなるような性格のか弱いキャラです。
現時点でのその人の価値が金額に現れる第2ゲーム前半戦「人生博打ゲーム」では、メンバーの中で一番高値の2億円の価値がつけられました。
ゆとりが嫌いと言われる理由
そんなゆとりですが、か弱すぎて常に誰かに守られている立場から、読者にとっては「イライラする」「嫌い」と言われてしまうこともあるようです。
それが決定的となったのは、ゆとりが誘拐され友一が一人で助けに行った時、自分が傷つくか、代わりに友一が傷つくかを選べと迫られたゆとりは全てを友一に負わせます。
「痛いのが苦手」と言いながら自分だけ無事で助かった様子から、より一層嫌われる原因になってしまいました。
その後、大人のトモダチゲームに参加し、嘘くさい宗教家のおじいさんにマインドコントロールされて利用されてしまいます。
結果的にその点すらうまく利用した友一がゲームに勝ちましたが、足を引っ張ったことに違いはありません。
常にお荷物な立場のゆとりは、かわいいだけで許されるようなキャラではなくなってしまいました。
しかし、ここまでのゆとりの性格は全て演技だったということが大人のトモダチゲームの後半で判明します。
ゆとりの過去・正体とは?
他のメンバーが順番に疑いをかけられて、ゆとりだけ常に安全な立ち位置にいましたが、実はそのゆとりが本当の裏切り者だということが判明します。
過去にいじめられていて、お金を渡すために援助交際をしていたというゆとりですが、実は自分でお金を稼ぐために進んでやっていたことでした。
そして、その頃から既にトモダチゲームとの関係があり、今回も友一達をトモダチゲームに巻き込んだ張本人だったのです。
真の裏切り者は心木ゆとり
はじめに、裏切り者がゆとりだと気が付いたのは志法でした。
しかし、そのことを友一に伝える術がなかったため、同じグループに入った紫宮京に裏切り者はゆとりだと情報を伝えます。
京は真実を確認するためゆとりに近づき、ゆとりが裏切り者だと確信を得ますが、友一や天智も自分たちの方法で真の裏切り者に気が付いていました。
黒幕はゆとり説を考察
実は黒幕がゆとりだったと言うことが判明し、少しずつゆとりは本性をさらけ出していきます。
ゆとりがなぜ、友一達をトモダチゲームに誘い込んだのか、具体的な理由はまだ明かされていません。
今まで見せていたか弱いキャラは演技だったゆとりですが、今までの他のメンバーの流れからすると、ゆとりにも何かしらの事情があり許す余地のある展開になる可能性もまだ残されています。
しかし、ゆとりの護衛をしている男たちが天智の父親を殺したという事実も明るみになったため、このまま友情崩壊して終わる展開がないとも言い切れません。
ゆとりが怖いと言われる理由
読者から嫌われていたゆとりですが、黒幕だったことが判明すると「怖い」と言われるようになります。
ゆとりは今まで誰よりもか弱い女子のふりをしていましたが、それが全て演技で、実は超腹黒女だったことが判明したためです。
友一を特別視しているということは変わらないようですが、自己保身のために友一に怪我をさせた事実は変わらず、それどころか天智の父親を殺したり、志法が誘拐されて怪我をしたのも全ての元凶はゆとりでした。
「バケモノ」の伏線について
ゆとりが真の裏切り者で黒幕だという伏線が、海童聡音のセリフに隠されていました。
感の鋭い聡音は、はじめてゆとりに会った時からゆとりが裏切り者だと言うことに気が付いていました。
仲間の間で友達のふりを長い間続けてきたその演技力に対して「バケモノ」とゆとりのことを呼んでいます。
当時は、ゆとりの胸の大きさがバケモノだと誤魔化していましたが、そのセリフの真意はゆとりの本性を見抜いて出た言葉だったのです。
まとめ
本当の裏切り者は一体誰なのか?と、疑心暗鬼になりながら進んでいくところが作品の面白さでもあるトモダチゲーム。
今まで完全にシロだと思われていた心木ゆとりが実は真の裏切り者だったということが明らかになります。
うじうじしてか弱いキャラにイライラしていた読者にとっては、ゆとりが裏切り者だということが周りにバレてすっきりしたと感じる人もいるのではないでしょうか?
ゆとりがなぜトモダチゲームと関わっていて、みんなをゲームに誘い込んだがはまだ明らかになっていません。
今後の展開を楽しみに待ちましょう!
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